“ペンギンおやこのじかん”が出来るまで

毎週火曜日の午前中は首里のりゅうたん池の向かい、RyuYogaでタイ古式セラピーをしています。
７月２１日の火曜日、その日は急にお休みになったので、無償にやんばるの森に行きたくなって首里からそのまま高速で北上しました。

森というよりも、滝でもやもやした気持ちを吹き飛ばしたかったのです。
もやもやの原因は母と衝突したからです。
実家にお世話になっているのに、感謝どころか、よく衝突してしまう私。
いまだに反抗期のようで、情けなくて、でもこの気持ちはどうしても抑えられず、ずっと悩んでいました。

やんばるの森に行くと、前日まで大雨が降っていたので、増水して滝まで行けませんでした。


あきらめきれず、滝は無理でも森に行こうと思ったら、大きなくもの巣がいくつも通せんぼして中まで入れません。


「どうしよう。。」そう思ったときにふと、ある方に会いたくなりました。
名護でカラーセラピーをされているセミーヤの與那嶺寛子さんです。
寛子さんの５回連続セッションを２年前に受け始めて、最後の１回がまだだったのです。
４回めまでの私の悩みのテーマが母から自立をしたいということでした。
毎回、寛子さんにお話を聞いてもらい、私自身がどういう状態なのかビシッと指摘していただき、いろいろ方法も教えていただたいたのにも関わらず、自立できていない私。

変われていないことに気まずさをかかえたままでしたが、今会わなければ。。と思い、寛子さんに連絡しました。
急に連絡したにも関わらず、５回めのセッションの時間を作ってくださいました。

気まずい雰囲気にならないように、母とのことを避けて話を進めようと思ったのですが、やはり母との話になりました。
今回もビシッと指摘していただき、そのことに最初は「でも・・・。そうは言ってもこの気持ちは変えられない。」という抵抗がありました。
寛子さん自身の話を聞いているうちに、だんだん自分と重ね合わせて話を聞いていました。
すると、自分の行動が客観的に思い出されて、滑稽に思えてきて、おかしくなりました。
笑うと、ますます深刻さが薄らいでいって二人で笑って話していました。

寛子さんからいくつか質問を受けて答えるというワークで、母から愛されているということがはっきりとわかった瞬間には涙がこみあげてきました。

ただただ、母に甘えて八つ当たりしていた自分がわかりました。
帰ってから、母に謝り、感謝の言葉を伝えました。
すると、気持ちがその方向にシフトしていきました。
あんなに母を恨んでいたのに、こんなに変わる？と半信半疑な自分もいます。
まだこの状況に慣れていないのでしょう。
日々の実践のワークも教えていただいて、やってみると、元に戻りそうな自分の気持ちに「違う違うこっちこっち」と方向指示してくれます。

私は最初からやんばるの森に行きたかったのではなくて、寛子さんに会いに行ってそのことを教えてもらいたかったのだなとわかりました。

あ～よかった５回目でそのことに気づけて。
寛子さんが言った「今日のお試し終了！」が今は自分の言葉になｔっています。
寛子さん、ありがとうございました！！

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