“ペンギンおやこのじかん”が出来るまで

かもめ食堂という映画をご存知でしょうか。

フィンランドを舞台に、そこでおにぎりやとんかつ定食などを出す食堂のお話です。

小林聡美さん、もたいまさこさん、片桐はいりさんが出演されていて、普通にフィンランドになじんでいるのです。

この映画を観て、私はフィンランドに憧れを抱きました。

どうしても行きたいのは、フィンランドの森です。

もたいまさこさんが、森に行ってきのこ狩りをする場面があるのですが、

その森の場面からなんとも気持ちよさそうな風が吹いてくるのを感じたのです。

もたいまさこさん演じるマサコさんは、ご両親の長年の介護から解放された後にフィンランド人に惹かれてやってきたのでした。

フィンランド人を形成するうえで、はずせなないのが森だということでした。

私もフィンランドの森に行けば、しがらみから解放されるのでは、と妙に共感したのです。

私と母は長年かみ合わずに時々言い争いが勃発します。

今度ばかりは、もう無理という気持ちになりました。

そして、居場所を無くした私は北部の森へ向かっていました。


遠目ブロッコリーのような森から雲がたなびいていました。


つり橋を渡って滝へ向かいます。


木の実を見ては、フィンランドの森にあるブルーベリーなどの実りに思いをはせました。


でも、ここは亜熱帯の沖縄。巨大ヘゴシダがあちらこちらに。


４０分ほどで滝に到着。昔は滝の近くの岩まで行けましたが、今は立ち入り禁止になっていて残念でした。


水がひんやりしいて気持ちよかったです。


子どもたちが川遊びできる浅瀬もありました。

なんだか、すっかり身も心も清められた気分になった私は、食欲を取り戻し、名護で人気のあるレストランフリッパーでハンバーグステーキを食べました。

ジュージューと、こちらは本物のブロッコリーから美味しい匂いの煙がたなびいていました。

フリッパーは「ここ、ハワイ？」と入った瞬間思いました。店内にはお店の看板にも描かれているイルカちゃんグッズがあちこちにいて、私を癒してくれました。
満たされた私は、名物のパイをお土産に買って帰ったのです。
もう無理、でなくなってよかったよかった。
今はフィンランドに行かなくても大丈夫なようです。



北部の森までなかなか行けないという方は、タイ古式セラピーがオススメです。森林セラピーぐらい、効果があると思います！

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